交通、周辺案内

黒川温泉のほぼ中央、旅館組合事務所「風の舎」駐車場から約1分。
お店の隣の坂は「 いご坂 」といいます。
浴衣姿のお客様が下駄をカラコロ鳴らしながら行き交う坂です。
後藤酒店

黒川温泉後藤酒店

〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺6991-1
TEL 0967- 44- 0027 
営業時間/8:40~22:00 
不定休

黒川温泉の伝説について

昔、豊後の国(今の大分県)中津留という所に、甚吉という貧しい塩売りの若者が住んでいました。甚吉には、病気で寝たきりの母親(父親という説もあり)がいました。彼はこの母親に孝養を尽くし、また商売にしている塩をお地蔵様にお供えしては、毎日お参りを欠かさないような信心深い若者でした。

ある日、病気で甘瓜しか口に出来なくなった母親のため、瓜畑に盗みに入った甚吉は、地主に見つかって首をはねられてしまいました。ところが不思議なことに、そこにはお地蔵様の首が落ちていたのだそうです。母親思いの感心な甚吉を、お地蔵様が身代わりとなって助けてくださったのです。

後日、そのお地蔵様の首を、肥後の国に持ち帰ろうとした修行僧が、この黒川の地を通りかかった時、突如としてお地蔵様が動かせないほど重くなり、「ここに安置してくだされ」と喋られたのだそうです。

黒川の村人は、この首だけのお地蔵様を大切におまつりして守り続けたところ、ある日そこから温泉が湧き出しました。これが黒川温泉の起源であり、この温泉が現在も共同浴場となっている「地蔵湯」です。地蔵湯の入浴料は大人200円で、現在も人気のある共同浴場となっています。


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黒川温泉街の四季